近藤 和弘

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所属

山形大学 大学院

理工学研究科 電気電子工学分野

応用電気工学グループ

教授


履歴(学歴、職歴、研究教育業績)

詳細


講義

こちらでは担当講義の OHP と関連資料を公開しています。

平成29年前期

プログラミング演習1(2年)

メディア信号処理特論(博士後期)

平成29年後期

通信システム(3年)

電気電子工学特別実習(3年)

ディジタル通信工学(博士前期、今年度開講せず)


その他資料

      電子情報通信学会主催国際標準化活動出前授業(経済産業省 中西氏)講演スライド

      電子情報通信学会東北支部講演会(ARIB佐藤氏)講演スライド

      電気電子工学特論/特別講義(CISCO郭氏)講義・講演資料

      無線LANとモバイルネットワーク通信
      広域無線アクセスによる地域ユビキタス社会づくりへのチャレンジ

研究テーマ

  1. 能動音制御
    近年、無線通信網の整備、携帯電話の普及に伴い、いつでもどこでも通話が可能となった一方、 会話音声が周囲に放射され騒音となると共に、会話内容の漏洩も問題となる。また、近年音声認識システムがPC等への入力方式として、その精度の向上と共に本格応用される可能性が出てきた。 しかし複数の使用者がこの入力方法を同時使用すると大きな妨害となり作業環境は悪化し、 また互いの入力に干渉しあい精度を下げる要因となる。そこで本研究では能動騒音制御方式を音声信号に応用し、放射音声量を削減することを目的とする。これにより静寂な作業環境を確保すると 共に、通話内容や音声認識システムへの入力内容を隠蔽し周囲への漏洩を抑制することが可能となる。

  2. 音声・音響信号への電子透かしの埋め込み
    ネット容量の飛躍的な増加等により、音声、画像、音楽等のディジタルコンテンツがネット上を大量に流れるようになった。 しかしこの中には著作権を無視した違法データも 少なくない。そこで著作権情報をこれらに埋め込んで、違法コンテンツの検出、 流通経路の判定を行うことが試みられている。著作権情報を通常は検出できないようにコンテンツに埋め込むことを目的とするのが電子透かしである。音声・音楽用の第1世代電子透かしは実用化されつつあるが、 頑強性、すなわち符号化、ノイズ混入、第3者による操作により透かし情報が読み取り不可能、あるいは消去されてしまうとの報告がある。 そこでここではこのような外乱にも頑強で検出困難な音声用電子透かし埋め込み手法を目指す。

  3. Multimedia over IP
    インターネットに接続されたパソコンは今や至る所に見られ、これを利用した極めて廉価な電話サービス、いはゆるインターネット電話も一般的になってきた。 また画像も含めた通信システムも見られるようになってきた。しかしインターネットは元々通信品質を保証する機構をもたないため、状況によっては満足の行く通話品質を保証できない。 またコンピュータと通信システムを融合することによる効果、いわゆるシナジーが、例えば通話しながらの共同作業、データ共有等の形で期待できる。そこで品質向上と上記シナジーの実験を目指し、 まずはインターネットを通して実時間会話ができる基本システムを開発し、通話品質の保証方法を検討する。

  4. 新しい日本語単語了解度試験方法の開発
    日本語で最も一般的な明瞭度評価方法は日本語の単音節を聴取させ、正解を選ばせるものであった。しかし 100種類もの日本語音節から正解を選ぶのは困難であり、疲労、個人差、ノイズ混入、伝送特性等の影響を受けやすく、かつ不安定(再現性が低い)であることが指摘されていた。これに対し、英語(米語) では先頭1音素のみ異なる単語対を聴取させ、正答をこの2つの内から選ばせることにより、安定した評価を得ている。また、先頭の音素を系統的に選択し、各種音素特性別の明瞭度を効率よく測定できるように構成した。 よって日本語でも同様の手法を開発し、安定かつ系統的に明瞭度(単語了解度)を評価することを目標とする。 また、音声認識システムを用いた了解度の客観的推定方法も目指す。

  5. 3次元音響会議システム
    3次元音響の応用の一つとして、インターネットを介した音声会議システムを 検討している。個々の参加者が音声入出力装置を用いて一つの大きな仮想空間で非公式に雑談するシステムを想定している。このようなマルチパーティ参加型会議では、発話者が増えるにつれ個々の発話の了解度が低下する。 そこで、3次元音響を用いて各発話者の発話位置を分散させ、特に主に会話を行っている話者を中心に位置させることで、 最大限了解度を保存し、他の話者を離れて配置することでそのプレゼンスは保つことを目指す。

  6. パーソナル通信空間の創造
    通話者に各々独立した空間、各々の必要な環境にパーソナライズした空間を提供することを目指す。ここで独立とは周囲へ発生音声の漏れのない、また周囲の音が混入しない音響的に独立した空間と、情報が周囲に漏洩しない 論理的に独立した空間を指す。


その他

      ACM国際大学対抗プログラミングコンテストに参加してきました(2003.11.1〜3)。参加記はこちら(PDF)


連絡先

住所
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16 山形大学大学院 理工学研究科 電気電子工学分野

電子メール
kkondoあっとyz.yamagata-u.ac.jp

Web アドレス
http://www.eie.yz.yamagata-u.ac.jp/~kkondo

電話/ファックス
(0238)26-3312 (ダイアル・イン)


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最終更新日 : March 7, 2017.